最後まで読まないで

図書室の約束

学校の図書室で、私は古い小説を読んでいた。ページをめくると、余白に色褪せた文字で「この本を読んだ人は、今日の夜、学校の体育館の裏に来てください。素敵なプレゼントがあります」と書かれていた。昔の生徒のイタズラだろうと思い、私は気にせず本を閉じて下校した。その夜、自室で寝ようとした時、窓の外からトントンと音がした。3階の窓を開けると、ずぶ濡れの女が「約束破ったね」と笑っていた。
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