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お化け屋敷

私たちのクラスは、文化祭でお化け屋敷をやることになった。私は客を驚かせる幽霊役だ。薄暗い教室の奥で、白い服を着て待機する。次々と客が入ってきては、悲鳴を上げて逃げていく。大成功だと喜んでいたが、ふと違和感を覚えた。さっきから、誰も私の前を通り過ぎていないのだ。客は全員、入り口を入ってすぐの「何か」を見て、悲鳴を上げて引き返している。私のいる場所までは、まだ誰も来ていなかった。
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