雪音だけのライブハウス(リメイク)
私は、みんなも同じように「音の絵」が目に映っていると思っていた。
それぞれ、どんな音が見えているのか興味があった。
が、クラスメイトやお母さんの返答は全然違った。
元香
『それ、人前で言わないでね、気味悪がられるから。』

クラスメイト
『愛祈琉がまた危ないこと言ってるよ。』
『そのうち降霊術に付き合わされるんじゃない?』
『音が見える?音は聞こえるものでしょ、気味悪い…。』
愛祈琉
(…どうして?音が見える私って…おかしいの…?)
私の特性を褒めてくれるのは修児くんだけだった。
修児くんは都市で一人暮らしで、
山村に帰省しても毎回逢えるわけじゃない。
それでも幼い私にとって、真っ白な雪原と修児くんだけが心の支えだった。
それぞれ、どんな音が見えているのか興味があった。
が、クラスメイトやお母さんの返答は全然違った。
元香
『それ、人前で言わないでね、気味悪がられるから。』

クラスメイト
『愛祈琉がまた危ないこと言ってるよ。』
『そのうち降霊術に付き合わされるんじゃない?』
『音が見える?音は聞こえるものでしょ、気味悪い…。』
愛祈琉
(…どうして?音が見える私って…おかしいの…?)
私の特性を褒めてくれるのは修児くんだけだった。
修児くんは都市で一人暮らしで、
山村に帰省しても毎回逢えるわけじゃない。
それでも幼い私にとって、真っ白な雪原と修児くんだけが心の支えだった。