雪音だけのライブハウス(リメイク)
<10年前、母の実家(愛祈琉:10歳)>

修児
『愛祈琉、久しぶりだな!新しい歌、覚えたか?』

愛祈琉
「うん!修児くん、聴いてくれる?」

修児
『もちろんだ!』

愛祈琉
「あとね、新しい歌詞も書いたの!」

修児
『お?新曲か?見せてくれ!』

私が歌い、歌詞を書くようになったのは、いつからだろう?

雪が積もる音や、雪原がキラキラ光る音を見続けるうちに、気づいたらやっていた。

ピアノを習ってはいたけど、自分の歌詞に曲を付けようなんて思いもしなかった。

修児
『今回の歌詞…何て言うのかな…あったかさが伝わってくるな。』

愛祈琉
「え?わかるの?私、暗い言葉ばっかり書いたのに。」

修児
『主人公が…自分の寂しさも孤独も隠して、相手を助けたい気持ちが隠れてる気がする。』
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