今日はここまで、ここから一緒に〜君と作る未来〜

コンロ側では、快浬さんが鍋を振っている。



「今、音が変わったのが分かりますか。水分が飛び始めると、ジューという音から、少しカラッとした音に変わります」



レモンと白ワインが鍋に注がれる。

ふわりと、酸味とハーブの香りが立ちのぼる。



「ここで火を少し弱めて、蓋をします。レシピに〝香りが立つまで炒める〟と書いてあるときは、この変化を指していることが多いです」



文字だけでは伝わりにくい表現を、
音や香りの変化で説明していく。

料理教室を通じて商品の良さや使い勝手を体感させるやり方は、
実際のメーカーもよく使うが、
その場にいると『なるほど』と腑に落ちる。
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