愛するあなたを殺させないため、死に戻った私はこの恋を捨てると決めた
「それじゃあ、わたくしはもう帰るわね。エリシアさん、付き添ってくれてありがとう。落ち着いたらまた、お茶をしましょうね」
「はい、ぜひ」
エリシアが頭を下げると、公爵夫人はあっという間に病室を出て行った。もしかしたら、ヴィクトルと同じように気を遣ってくれたのかもしれない。
二人きりになり、エリシアはあらためてロジェリオと見つめあう。お互い無意識のうちに手を取りあっていた。
「本当に、気をつけて。俺がそばにいられないことが歯痒くてたまらないけど……」
「ヴィクトルも協力してくれるから、大丈夫よ。リオは、とにかく療養に努めて。全身の打ち身だって、あるんだから」
「うん。万全の体調じゃないと、いざという時にシアを守れないからな。ちゃんと安静にしておくよ」
約束すると言って小指を差し出され、エリシアは自分の指を絡める。そのままお互いの顔を近づけて、そっと触れるだけの口づけを交わした。
「はい、ぜひ」
エリシアが頭を下げると、公爵夫人はあっという間に病室を出て行った。もしかしたら、ヴィクトルと同じように気を遣ってくれたのかもしれない。
二人きりになり、エリシアはあらためてロジェリオと見つめあう。お互い無意識のうちに手を取りあっていた。
「本当に、気をつけて。俺がそばにいられないことが歯痒くてたまらないけど……」
「ヴィクトルも協力してくれるから、大丈夫よ。リオは、とにかく療養に努めて。全身の打ち身だって、あるんだから」
「うん。万全の体調じゃないと、いざという時にシアを守れないからな。ちゃんと安静にしておくよ」
約束すると言って小指を差し出され、エリシアは自分の指を絡める。そのままお互いの顔を近づけて、そっと触れるだけの口づけを交わした。