嫌われない方法を覚えた少女(上)
第四章

片想いみたいな両想い


Kくんは優しかった。

本当に優しかった。

でも。

優しさと愛情は違う。



だから私は何度も考えた。



私ばっかり好きなのかな。



会っている時は幸せだった。

隣にいるだけで嬉しかった。

笑ってくれるだけで幸せだった。



なのに。

家に帰ると不安になる。



私は特別なのかな。

Kくんはどう思ってるのかな。



好きだからこそ、

怖かった。
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