26歳の春、私は私を好きになれた
第二章

泣いていた頃の私


スクロールする。



「大丈夫だよ」



私はそう送っていた。



笑ってしまった。



全然大丈夫じゃなかったくせに。



寂しかった。

不安だった。

悲しかった。



でも。

相手を困らせたくなくて。

重いと思われたくなくて。



いつも先に飲み込んでいた。



当時の私は必死だった。



Kくんのことが好きだった。



それと同じくらい、

嫌われるのが怖かった。



今ならわかる。



私は恋愛をしていたというより、

自分の価値を確認しようとしていたのかもしれない。
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