26歳の春、私は私を好きになれた
第三章
救われたのは私だった
若い頃の私は思っていた。
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Kくんがいるから幸せなんだ。
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でも違った。
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本当は。
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Kくんとの恋を通して、
私は自分自身と向き合っていた。
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なぜこんなに不安になるのか。
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なぜ相手の顔色ばかり見てしまうのか。
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なぜ本音を言えないのか。
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ずっと考えていた。
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苦しかった。
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でも。
その時間があったから、
私は変われた。