たった一日の恋人役のはずが、敏腕社長の妻になりました
服の裾から入ってきた彼の大きな手が下着の上から胸に触れた瞬間、感じたことのない感覚が体中に駆け巡る。
「……あっ! んんっ……」
すると、唇を離した雅貴さんが私をじっと見下ろす。
いつもは冷静な彼の重く熱を帯びたような瞳に見つめられ、体の奥がきゅんと疼いた。
「このまま抱いてもいいか?」
「はい」
頷くと、雅貴さんはふっと優しく口元を緩ませる。
「恵麻。愛してる」
甘い言葉を囁き、彼は私にキスをした。