アイヴィーの花冠 ~シスコンと恋愛を拗らせた私はこの度、好きな人の屋敷でメイドとして働くことになりました~
今までも何度か服屋巡りをしてきて、何店かまでは絞ってあった。その甲斐もあり、その日でやっと3店まで絞れたのだ。3店くらいだったら後は針子さんと直接会って話してから決めればいい。
その時の私は一年に一度あるかないかというぐらいのハイテンションで城の自室へと戻っていった。すると部屋の目の前に今日は出勤日であるはずの同僚で数少ない友人でもあるシンディが立っていた。
「あ、アイヴィー! やっと帰ってきた」
「どうしたの、シンディ?」
「シンドラー王子がアイヴィーをお呼びなのよ。なんでも次の雇い先の件で話があるんですって」
「ああ、なるほど。教えてくれてありがとう」
「それはいいんだけど、アイヴィー……あなた、本当に他のところ行っちゃうのね」
「ええ」
「私、あなたが居なくなる時はお嫁に行くときだって思ってたのよ?」
「それは無理よ。だって私の周りに男性の影すらなかったのよ? シンディもよく知ってるでしょ?」
「それはアイヴィーが影はいっぱいチラついていたのに気づかなかっただけ」
その時の私は一年に一度あるかないかというぐらいのハイテンションで城の自室へと戻っていった。すると部屋の目の前に今日は出勤日であるはずの同僚で数少ない友人でもあるシンディが立っていた。
「あ、アイヴィー! やっと帰ってきた」
「どうしたの、シンディ?」
「シンドラー王子がアイヴィーをお呼びなのよ。なんでも次の雇い先の件で話があるんですって」
「ああ、なるほど。教えてくれてありがとう」
「それはいいんだけど、アイヴィー……あなた、本当に他のところ行っちゃうのね」
「ええ」
「私、あなたが居なくなる時はお嫁に行くときだって思ってたのよ?」
「それは無理よ。だって私の周りに男性の影すらなかったのよ? シンディもよく知ってるでしょ?」
「それはアイヴィーが影はいっぱいチラついていたのに気づかなかっただけ」