アイヴィーの花冠 ~シスコンと恋愛を拗らせた私はこの度、好きな人の屋敷でメイドとして働くことになりました~
何を勘違いしたのか、過去の思い人に妹がアプローチをかけているなんて、困らないはずがない。これは長い時間をかけてでも誤解を解く必要があるだろう。少し離れた位置に控えながら、大変だなぁ~なんて他人事のように眺めていた。
けれど次の瞬間、困り果てたディートリッヒ様は爆弾を落とす。
「アイヴィーにはすでに決まった相手がいるんだ」
ラティリアーナ様の両肩を掴んで、妹を引き下がらせるための嘘を吐く。
そんな相手はいないのだが「なぁ」と話を振られては話に乗る以外の選択肢はない。
「はい」
何が悲しくてこんな嘘をつかねばならないのか。一掃するには一番都合がよかったのだろう。
けれどラティリアーナ様は食い下がることはない。
「嘘よ! だってBIG3を筆頭にお兄さまとこの人をくっつけようとする見守り隊が発足しているのよ! あの人達の目をかいくぐってくる男なんているはずないわ!」
またBIG3か。
しかも知らぬ間に隊まで出来てしまっているらしい。
一体そんなもの、誰が所属しているのだろうか。
十中八九、変なことを吹き込んだのもそのBIG3率いる見守り隊なのだろう。
けれど次の瞬間、困り果てたディートリッヒ様は爆弾を落とす。
「アイヴィーにはすでに決まった相手がいるんだ」
ラティリアーナ様の両肩を掴んで、妹を引き下がらせるための嘘を吐く。
そんな相手はいないのだが「なぁ」と話を振られては話に乗る以外の選択肢はない。
「はい」
何が悲しくてこんな嘘をつかねばならないのか。一掃するには一番都合がよかったのだろう。
けれどラティリアーナ様は食い下がることはない。
「嘘よ! だってBIG3を筆頭にお兄さまとこの人をくっつけようとする見守り隊が発足しているのよ! あの人達の目をかいくぐってくる男なんているはずないわ!」
またBIG3か。
しかも知らぬ間に隊まで出来てしまっているらしい。
一体そんなもの、誰が所属しているのだろうか。
十中八九、変なことを吹き込んだのもそのBIG3率いる見守り隊なのだろう。