アイヴィーの花冠 ~シスコンと恋愛を拗らせた私はこの度、好きな人の屋敷でメイドとして働くことになりました~
「馬と一緒の場所で寝かせるくらいだったら私が一緒に寝るわ!」
それどころかこんなことを言い出した。
それも明らかに勢いで言い出したことではあるものの「それいいわね……」と今度はマリー様と一緒に寝ることで話が進んでしまっている。
寝相は悪くないと思うけど、でも一緒に寝たなんてシンドラー王子にバレたらと思うと恐ろしい。
なにがって絶対今後、顔を会わせる度にいじってくるだろうことが、である。
食事は嫌なのに寝るのはいいんだな、って言ってくるだろう。意外と根に持つタイプの王子のことだ。絶対言う。
そしてこの感じだとマリー様はからかわれても嫌がるどころかむしろ自慢するだろうし……。
ダメだ、私に都合のいい未来が見えない!
「着いたわ。ここがお父様の書斎よ」
それどころかこんなことを言い出した。
それも明らかに勢いで言い出したことではあるものの「それいいわね……」と今度はマリー様と一緒に寝ることで話が進んでしまっている。
寝相は悪くないと思うけど、でも一緒に寝たなんてシンドラー王子にバレたらと思うと恐ろしい。
なにがって絶対今後、顔を会わせる度にいじってくるだろうことが、である。
食事は嫌なのに寝るのはいいんだな、って言ってくるだろう。意外と根に持つタイプの王子のことだ。絶対言う。
そしてこの感じだとマリー様はからかわれても嫌がるどころかむしろ自慢するだろうし……。
ダメだ、私に都合のいい未来が見えない!
「着いたわ。ここがお父様の書斎よ」