政略結婚ですが、クールな旦那様の溺愛が始まりました
「あっ……」
不意に、骨ばった手が豊満な胸を掴む。そのままやんわりと揉みしだかれ、先端をキュッと摘み上げられた。
「んっ……! 慧さん……ダメ……」
「本当に?」
愉しげに尋ねた慧が、意地悪に触れてくる。右手は下肢に下りていき、一番弱い場所を捕らえた。
「……すみれ、ここで抱きたい」
「やっ……映画……」
すみれは首を横に振るが、甘い快楽に堕ちてしまいそうだった。彼はそれを見透かすように、ますます甘美な刺激を与えてくる。
「映画は明日の夜に観よう。ポップコーンくらい、いくらでも買っていいから」
「私、楽しみにしてたんですよ……?」
涙目で唇を尖らせるが、慧は飄々と笑うだけ。
「すみれが可愛すぎるのが悪いんだ」
あまつさえ、悪びれもなくそんな風に言われた。飛んだ責任転嫁だ……と思うのに、彼の甘やかな愛撫に陥落してしまう。
「すみれ……可愛い。可愛すぎて、何度でも抱きたくなる」
互いの想いを知ったあとから、慧は想いを惜しみなく伝えてくるようになった。愛情もこんな言葉も、もう幾度となく伝えられている。
キスもセックスも、何度したかわからない。週末の夜は必ず、なんなら朝も……。平日でも連続で抱かれるときもあるほどだ。
彼いわく、『今まで我慢してたせいで歯止めが効かない』のだとか。愛されていると実感できるのは嬉しいが、体力に自信がないすみれは少しだけ困るときもあった。
そして、スキンシップ以外の時間も増えている。慧が多忙なため、デートらしいデートはなかなかできないが、家にいるときほとんど一緒に過ごしている。
たとえば、一緒に料理をしたり、映画を観たり。それぞれに読書をすることなどもあるが、ふたりして必ずリビングのソファで過ごす。
会話も一気に増えた。今までの時間を取り戻すように他愛ない話をしたり新婚旅行の相談をしたりと、夫婦らしい日々を送っている。
今夜は初めてバスルームで愛されたあと、ベッドでも激しく抱かれた――。
不意に、骨ばった手が豊満な胸を掴む。そのままやんわりと揉みしだかれ、先端をキュッと摘み上げられた。
「んっ……! 慧さん……ダメ……」
「本当に?」
愉しげに尋ねた慧が、意地悪に触れてくる。右手は下肢に下りていき、一番弱い場所を捕らえた。
「……すみれ、ここで抱きたい」
「やっ……映画……」
すみれは首を横に振るが、甘い快楽に堕ちてしまいそうだった。彼はそれを見透かすように、ますます甘美な刺激を与えてくる。
「映画は明日の夜に観よう。ポップコーンくらい、いくらでも買っていいから」
「私、楽しみにしてたんですよ……?」
涙目で唇を尖らせるが、慧は飄々と笑うだけ。
「すみれが可愛すぎるのが悪いんだ」
あまつさえ、悪びれもなくそんな風に言われた。飛んだ責任転嫁だ……と思うのに、彼の甘やかな愛撫に陥落してしまう。
「すみれ……可愛い。可愛すぎて、何度でも抱きたくなる」
互いの想いを知ったあとから、慧は想いを惜しみなく伝えてくるようになった。愛情もこんな言葉も、もう幾度となく伝えられている。
キスもセックスも、何度したかわからない。週末の夜は必ず、なんなら朝も……。平日でも連続で抱かれるときもあるほどだ。
彼いわく、『今まで我慢してたせいで歯止めが効かない』のだとか。愛されていると実感できるのは嬉しいが、体力に自信がないすみれは少しだけ困るときもあった。
そして、スキンシップ以外の時間も増えている。慧が多忙なため、デートらしいデートはなかなかできないが、家にいるときほとんど一緒に過ごしている。
たとえば、一緒に料理をしたり、映画を観たり。それぞれに読書をすることなどもあるが、ふたりして必ずリビングのソファで過ごす。
会話も一気に増えた。今までの時間を取り戻すように他愛ない話をしたり新婚旅行の相談をしたりと、夫婦らしい日々を送っている。
今夜は初めてバスルームで愛されたあと、ベッドでも激しく抱かれた――。