おにぎり☆プリンセス
俺の日常
俺は家に帰ると、相変わらず部屋が大量のゴミで埋め尽くされている、足でどけて道を作った。
ママを起こさないよう、静かに机の上の飲みかけのペットボトルを一個ずつ回収して、結んでいないままのゴミ袋を外に捨てに行った。
顔に小蠅が止まったが、別に気にしない。いつも通りだから、それよりも床の蛆虫のほうが酷かった。
ママが唸って寝返りをした、ビクッとして動きが止まったがそれ以降寝息しか聞こえなかった。
冷蔵庫を開けるとやっぱり何も入っていない、自分で買いに行かなきゃ。
その前に山のように溜まっている洗濯物を洗濯機にいれて、安い特売の洗剤と柔軟剤をいれた。
ガタガタと今にも壊れそうな動きをしている。10年前は新品で、洗濯はママが洗ってくれたのに。
買い出しに行かなきゃ。
玄関を出ると家の中とは空気の質が全く違った、ドア一枚だけなのにどうしてこんなに世界が違うんだろう。
近所の激安スーパーに行って、数十円の乾麺の袋を何個も買った。
買い溜めじゃない、全部今日食べる分。
会計に並んでいる途中、ふと昔のことを思い出した。パパがまだいて、ママが普通に動けてた頃。
いつから自分はこうなったのだと、なんで自分がママの分までご飯作らないといけないんだろう。
錆びた階段を上がって汚いドアノブをひねる、さっき作った道を通ってキッチンに向かう。
「……ねえ、ママ。ごはんいる?」
ママは何回か唸って目を開けた。
「うるさい」
……そっか、いらないみたい。
コーティングが剥がれた鍋を洗って水をヒタヒタに入れる、適当に麺を何玉も茹でた。
調味料すら入れずキッチンでそのまま直に食べた、まずい。でもしょうがない。
ママを怒らせないよう、少しも音をたてずに全部食べた。
ママを起こさないよう、静かに机の上の飲みかけのペットボトルを一個ずつ回収して、結んでいないままのゴミ袋を外に捨てに行った。
顔に小蠅が止まったが、別に気にしない。いつも通りだから、それよりも床の蛆虫のほうが酷かった。
ママが唸って寝返りをした、ビクッとして動きが止まったがそれ以降寝息しか聞こえなかった。
冷蔵庫を開けるとやっぱり何も入っていない、自分で買いに行かなきゃ。
その前に山のように溜まっている洗濯物を洗濯機にいれて、安い特売の洗剤と柔軟剤をいれた。
ガタガタと今にも壊れそうな動きをしている。10年前は新品で、洗濯はママが洗ってくれたのに。
買い出しに行かなきゃ。
玄関を出ると家の中とは空気の質が全く違った、ドア一枚だけなのにどうしてこんなに世界が違うんだろう。
近所の激安スーパーに行って、数十円の乾麺の袋を何個も買った。
買い溜めじゃない、全部今日食べる分。
会計に並んでいる途中、ふと昔のことを思い出した。パパがまだいて、ママが普通に動けてた頃。
いつから自分はこうなったのだと、なんで自分がママの分までご飯作らないといけないんだろう。
錆びた階段を上がって汚いドアノブをひねる、さっき作った道を通ってキッチンに向かう。
「……ねえ、ママ。ごはんいる?」
ママは何回か唸って目を開けた。
「うるさい」
……そっか、いらないみたい。
コーティングが剥がれた鍋を洗って水をヒタヒタに入れる、適当に麺を何玉も茹でた。
調味料すら入れずキッチンでそのまま直に食べた、まずい。でもしょうがない。
ママを怒らせないよう、少しも音をたてずに全部食べた。