ただいま緊急で婚約破棄を望んでいます!
彼は悪魔でおそらくは、契約者に代償と引き換えに、私の命を奪うか婚約破棄させるように……と、命じられたのだろう。
だと言うのに、それが叶いそうな時に、どうして助けてくれたかわからない。
「ははは。あまりの必死で面白くて助けたくなったからだよ。ここまでして婚約破棄迫るとは面白すぎだろ。それに悪魔を使って誰かを呪った奴が、問題もなく幸せになれる訳がないだろう。これから、俺の契約者は契約の代償を払うことになる」
「……確かに僕は昨日婚約を破棄したが、本日、婚約破棄を撤回する。不名誉なことをした代償に、アンネローゼが望む何かを与えることにする……おい。そこのお前。僕の婚約者に何をした?」
あ。クリス様! 命が助かって、嬉しすぎて、存在を忘れていたわ……! そうですよね。この事態を知って驚かれましたよね。私も三時間前に、ものすごく驚きました!
「……この城の中にお前とこの女の婚約破棄、または、この女の死を望んだ者が居る。魔方陣で呼びだされた俺は、願いを叶えた。その後の婚約破棄の撤回は、想定外で俺の契約範疇外だ」
だと言うのに、それが叶いそうな時に、どうして助けてくれたかわからない。
「ははは。あまりの必死で面白くて助けたくなったからだよ。ここまでして婚約破棄迫るとは面白すぎだろ。それに悪魔を使って誰かを呪った奴が、問題もなく幸せになれる訳がないだろう。これから、俺の契約者は契約の代償を払うことになる」
「……確かに僕は昨日婚約を破棄したが、本日、婚約破棄を撤回する。不名誉なことをした代償に、アンネローゼが望む何かを与えることにする……おい。そこのお前。僕の婚約者に何をした?」
あ。クリス様! 命が助かって、嬉しすぎて、存在を忘れていたわ……! そうですよね。この事態を知って驚かれましたよね。私も三時間前に、ものすごく驚きました!
「……この城の中にお前とこの女の婚約破棄、または、この女の死を望んだ者が居る。魔方陣で呼びだされた俺は、願いを叶えた。その後の婚約破棄の撤回は、想定外で俺の契約範疇外だ」