俺様鉄面皮上司が偽装彼氏になりまして。
 第三は会議が必ず押す。彼女は、第三のエリアにイイヌマさんが戻ってくるのを待って、直接お声がけするのだ。自身のお昼休憩時間がちょっぴり短くなるのも厭わず。――ああ。
 そういう、献身的なところを含めて、好きなんだ。
 いつも首から下げるペンダントのトップにそっと手を当てる。――長年追い求めていた白い影。大切なものの正体が、このなかに詰まっている。
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