そーちゃんの溺愛が止まらない⁉ ~結婚しても世界一可愛い君へ、今日のご褒美ハグは無制限。~
続・第29章:おじいちゃんおばあちゃんになっても、糖度1000%
さらに、もっともっと未来のお話。
「おじいちゃん、おばあちゃん、遊びに来たよー!」
ガチャ、とリビングのドアが開くと、そこには立派な大人になった蓮くんと紬ちゃん、そしてそれぞれの子供たち(私たちの孫)が賑やかに駆け込んできた。
一ノ瀬家のリビングは、今日も溢れんばかりの笑顔と活気で満ちている。
「おぉ、みんなよく来たねぇ。おばあちゃんの作った美味しいお菓子、いっぱいあるよ」
白髪の優しいおばあちゃんになった私。
──が、その瞬間、私の隣から、いつもの『巨大なワンコ(おじいちゃん)』がすっ飛んできた。
「ちょっと待ったぁぁぁーーー!!! 孫たち、おばあちゃんにベタベタくっつかないの! おばあちゃんのハグの権利は、このおじいちゃんが毎日24時間先着順で独占してるからね! 合法だから問題ありません!」
白髪交じりのロマンスグレーになり、渋くて超絶格好いいおじいちゃんになったそーちゃんが、お玉を片手に孫たちに本気でマウントを取り始めた。
「もー、おじいちゃん、またそれ言ってるー!(笑)」
孫たちに呆れられ、蓮くんや紬ちゃん夫婦からも「本当に何十年経っても変わらないねぇ」と生暖かい目で見守られる。
私はといえば、そーちゃんに後ろからぎゅーーーっと抱きしめられたまま、苦笑いするしかなかった。
ふふ。おじいちゃんになっても、そーちゃんの愛の重さは世界一だなぁ。
心の中の限界オタクは、白髪になっても「我が家の旦那様、世界一シブくて格好いいおじいちゃん大賞受賞なんですけどおおお!!!」と大号泣しながらサイリウムを振っている。
そーちゃんは私の耳元に顔を寄せ、昔と変わらない優しいシトラス(とお線香がちょっと混ざった落ち着く匂い)を漂わせながら、愛おしそうに囁いた。
「優愛。おじいちゃんになっても、俺は毎日、優愛の可愛さに新鮮に萌え死にそうだよ。生まれてきてくれて、俺と出会ってくれて、本当にありがとう。世界一、愛してるよ」
「ふふ、私もだよ、そーちゃん」
繋いだシワの刻まれた手のひら。
だけど、そこから伝わる体温と、耳元で聞こえるドクドクと速い鼓動は、高校生のあの渡り廊下の時から、1ミリも、本当に1ミリも変わっていなかった。
「おじいちゃん、おばあちゃん、遊びに来たよー!」
ガチャ、とリビングのドアが開くと、そこには立派な大人になった蓮くんと紬ちゃん、そしてそれぞれの子供たち(私たちの孫)が賑やかに駆け込んできた。
一ノ瀬家のリビングは、今日も溢れんばかりの笑顔と活気で満ちている。
「おぉ、みんなよく来たねぇ。おばあちゃんの作った美味しいお菓子、いっぱいあるよ」
白髪の優しいおばあちゃんになった私。
──が、その瞬間、私の隣から、いつもの『巨大なワンコ(おじいちゃん)』がすっ飛んできた。
「ちょっと待ったぁぁぁーーー!!! 孫たち、おばあちゃんにベタベタくっつかないの! おばあちゃんのハグの権利は、このおじいちゃんが毎日24時間先着順で独占してるからね! 合法だから問題ありません!」
白髪交じりのロマンスグレーになり、渋くて超絶格好いいおじいちゃんになったそーちゃんが、お玉を片手に孫たちに本気でマウントを取り始めた。
「もー、おじいちゃん、またそれ言ってるー!(笑)」
孫たちに呆れられ、蓮くんや紬ちゃん夫婦からも「本当に何十年経っても変わらないねぇ」と生暖かい目で見守られる。
私はといえば、そーちゃんに後ろからぎゅーーーっと抱きしめられたまま、苦笑いするしかなかった。
ふふ。おじいちゃんになっても、そーちゃんの愛の重さは世界一だなぁ。
心の中の限界オタクは、白髪になっても「我が家の旦那様、世界一シブくて格好いいおじいちゃん大賞受賞なんですけどおおお!!!」と大号泣しながらサイリウムを振っている。
そーちゃんは私の耳元に顔を寄せ、昔と変わらない優しいシトラス(とお線香がちょっと混ざった落ち着く匂い)を漂わせながら、愛おしそうに囁いた。
「優愛。おじいちゃんになっても、俺は毎日、優愛の可愛さに新鮮に萌え死にそうだよ。生まれてきてくれて、俺と出会ってくれて、本当にありがとう。世界一、愛してるよ」
「ふふ、私もだよ、そーちゃん」
繋いだシワの刻まれた手のひら。
だけど、そこから伝わる体温と、耳元で聞こえるドクドクと速い鼓動は、高校生のあの渡り廊下の時から、1ミリも、本当に1ミリも変わっていなかった。