そーちゃんの溺愛が止まらない⁉ ~結婚しても世界一可愛い君へ、今日のご褒美ハグは無制限。~

続・第30章:世界一平和で、世界一甘い、私たちのこれから

キーンコーンカーンコーン……。
幻のチャイムの音が、私たちの胸の奥で心地よく響いている気がする。
孫たちが帰り、すっかり静かになった夜のリビング。
私たちは並んでソファに座り、1つのブランケットを2人で仲良くかけながら、アルバムを開いていた。
高校生の時の修学旅行の写真。
大学生の時のはじめてのお泊まりの写真。
結婚式、蓮くんと紬ちゃんが生まれた日の写真、そして今日の賑やかな写真。
「たくさんの思い出があるね、そーちゃん」
「そうだね。でもね、優愛。俺たちの物語は、ここで終わりじゃないんだよ」
そーちゃんはアルバムを閉じると、私の手をそっと包み込み、自分の胸元に引き寄せた。
トクトクと、今でも私を前にすると少し速くなる、そーちゃんの優しい鼓動の音。
「明日も、明後日も、この先生まれ変わっても。俺は必ず優愛を見つけて、またここで『世界一可愛い俺の女の子!』って叫び続けるから。だから、これからもずーーーっと、俺の隣で笑っていてね」
「うん。約束だよ、そーちゃん」
呆れ半分、だけど愛しさ無限大。
直接甘えることが苦手だった女の子と、愛が重すぎた男の子の物語。
家族が増えて、歴史を重ねて、おじいちゃんおばあちゃんになっても、私たちの愛のボルテージは、1ミリも速度を落とさずに。
世界一平和で、世界一甘くて、世界一イチャイチャしている私たちの日常は、これからも、その先の未来も、糖度1000%のまま、どこまでも、永遠に続いていくのだった──!

(── 続編・全30章 完 ──)
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