うちら4人幼馴染、2人の両片思いたちが不器用すぎる!

冷たい境界線

冬休みが明け、1月の新学期。
教室の席は、あの楽しかった10月の席替えのまま。
つまり、私は今も空くんの隣の席だ。
だけど、今の私たちの間には、目に見えない厚い壁ができていた。
学校に来ても、空くんは私に挨拶すらしない。机の上の教科書を開く音も、いつもより乱暴に聞こえる。
「ねえ、今日の放課後、空くんたちとマック行かない?」
瑠香ちゃんが気まずそうな顔で誘ってくれたけど、私は首を振った。
「ごめん、今日はちょっと用事があって……」
「……俺も行かねぇ。塾あるし」
空くんが冷たく言い放ち、カバンを持ってさっさと教室を出て行ってしまう。
「ちょっと、二人とも何なのよ一体……!」
瑠香ちゃんの悲鳴のような声が教室に響く。
お節介な親友たちの手すら届かないところまで、私たちのすれ違いは加速していた。
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