うちら4人幼馴染、2人の両片思いたちが不器用すぎる!

あとがき

「うちら4人幼馴染、2人の両片思いたちが不器用すぎる!」を最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
作者のモットーである「物語の裏側」をたっぷり暴露するこのあとがき。今回は、「うちら幼馴染4人組」の作中では書ききれなかった「両片思いの不器用すぎる裏側」をぶっちゃけたいと思います!

まず、物語のすべての元凶(?)である、【海での水着ハプニング作戦】の裏側から。
瑠香が真奈のビキニのボタンを外すという超大胆な暴挙に出た時、実はその数分前、浜辺で春馬と瑠香の間でこんな作戦会議が行われていました。
春馬「おい瑠香、本当にやるのかよ!? 通報されるぞ!」
瑠香「大丈夫だって! 空は絶対に見逃さないし、絶対に助けに行くから! これでくっつかなかったらあいつら一生無理!」
……と、裏では春馬がめちゃくちゃ冷や汗をかいていたんです(笑)。
結果的に空が最高のタイミングでヒーローばりに現れて体を隠してくれましたが、もし空が気づかなかったら春馬が自分のTシャツを脱いで真奈に投げつける準備までしていたという、綱渡りすぎる裏側がありました。
そして、物語が一番泥沼化した【地獄のW大勘違い】の裏側。
真奈と空がお互いに「春馬を好き」「瑠香を好き」と勘違いして冷戦状態になった時、うちら見守り隊のストレスはMAXでした!
春馬が進路指導室で真奈を庇って「壁ドン」の形になり、それを空に見られた日の夜。
春馬のスマホには、空から『お前、真奈と付き合ってんの? だったら邪魔しねぇわ。お幸せに(笑)』という、怒りで画面が割れそうな、絵文字付きの超絶暗い嫌がらせLINEが届いていたそうです。春馬は「違う!! 誤解だ!!」と必死に連投したものの、秒でブロックされて頭を抱えていました。
一方、部室裏での瑠香と空のキス寸前アクシデントの時も、瑠香は真奈が泣いて走り去った瞬間、空の胸ぐらを掴んで「あんたのせいで真奈に嫌われたじゃん! どうしてくれんのよ大バカ!」とリアルにキレ散らかしていました。
学校でもマンションでも、あんなに2人が不器用&頑固にこじらせまくるから、最終的に旧校舎に閉じ込めるという「愛の怒りの鉄槌」を下すしか手がなかったんですよね。
でも、そんな大騒ぎを経て、最後の最後にベランダ越しに本音をぶつけ合って泣いている2人の声を、下の階のベランダから盗み聞きしていた時、うちらもボロ泣きでした。
はい、というわけで「まだ裏側言い足りない!」ということで、あとがき延長戦に突入です!本編の綺麗で甘酸っぱいシーンの裏で、うちら幼馴染がどれだけドタバタと裏工作(?)をしていたか、本当の本当に最後の裏話を暴露しちゃいます。
まずは、あの【秋の映画館の席替え作戦】。
作中では、瑠香と春馬がポップコーンを買いに行っている間に席が離れちゃった……ってことになっていましたが、あれ、実は偶然でもなんでもありません。
映画のチケットを買う時、春馬がわざと窓口の店員さんに「あの、3列目の7・8番と、4列目の11・12番でお願いします」って、ピンポイントで指名買いしていました(笑)。
店員さんに「お連れ様、席が離れてしまいますがよろしいですか?」って心配そうな顔で聞かれて、春馬は「あ、大丈夫です。あの二人の世界を邪魔したくないので!」ってドヤ顔で答えていたという、最高に必死な裏側があります。
そして、一番のツッコミどころである【冬のベランダ告白】。
作中では、2人がエモーショナルにベランダ越しに涙を流して「大好きーーー!」って叫んで、最後にうちらの声が下から聞こえる……という感動的な結末でしたよね。
でも考えてみてください。冬の夜ですよ?
2人の部屋の真下のベランダ(春馬の部屋のベランダ)で、極寒の中、お互いにコート着てマフラーぐるぐる巻きにして、凍えながら待機してたんです(笑)。
瑠香なんて、最初は「寒いからもう部屋入る!」って怒ってたのに、上の階から空の「……真奈。ちょっと、顔出せ」って声が聞こえた瞬間、ガタガタ震えながらスマホの録音ボタンを押してました。
空が「生まれた時からずっと好きだった」って言った瞬間、春馬は感動しすぎて自分の拳を口に突っ込んで男泣きを堪えてたし、瑠香は「よし、言った! あいつやっと言ったわ!」って、もはや我が子の成長を見守る母親みたいな顔で天を仰いでいました。
本編では、2人の世界がすごくロマンチックに美しく描かれていましたが、凍死寸前になりながら息を殺して号泣している幼馴染2人がべったり壁に張り付いていた……というのが、この物語の本当の「最後の裏側」です(笑)。

両片思いが不器用すぎる2人のせいで、うちらの高校生活の半分は彼らのプロデュースに消えましたが、今となっては最高に愛おしい思い出です。
本編では甘酸っぱく見えたシーンの裏には、こんな幼馴染たちの必死でお騒がせなドタバタ劇があったのでした(笑)。
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

そして、最後にいいでしょうか。
私をフォローしてくださった【紫陽花の恋人たち】には、毎日メッセージを送っています。
その日に会った新たな気づきや、嬉しかったことなどをただただ語っているんです。
もしよかったら、フォローしてください!
これからも、よろしくお願いいたします。
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