【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「春琉……我が息子ながら流石ね!あの子を見つけてくれて…この家に連れてきてくれて本当にありがとう……。
最悪の結果になってたら私自分を一生許せない所だったわ…。
あの後倒れてたなんて聞いて自分に腹が立っているもの…。
あなたたちにお願いよ。あの子をみんなで大切にして一生分幸せにしてやりなさい」
お袋は切なそうに縋るように俺たちに頼んだ。
お袋のそんな姿を見たのは初めてだった。
頼まれなくたって、俺はあいつを幸せにしてやるよ…一生一人になんてさせねぇ