【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
ホワイトボードをジッと見つめる響也くんの目がだんだん開かれていく…
そして最後まで読むと優しい笑顔になっていた。
そして、ポケットをゴソゴソとすると私の目の前に私と同じお揃いのテディベアのキーホルダーを差し出した。
その瞬間、私も目が見開いた。
……え?響也くんがきょーくん…?
え?本当に…?あのきょーくんなの?
呆然とする私に、響也くんは今にも泣き出しそうに懐かしむように…そして最高に愛おしそうな顔で私を見つめる。