【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「は?さっきまでリビングにいたはずだけど…」
とリビングをキョロキョロする響也。
「そうそう、お風呂は澪ちゃんが沸かしてくれたんだよ〜」
そんな呑気な二人にメモを指さす
「これ見ろ!!あいつ俺を迎えに外いったんじゃねぇのか?いねぇぞっ!」
俺が指さすメモに二人が一斉に視線を向ける。
「…は?!」
「…うそ!…澪ちゃん…っ!!」
ようやく自体を飲み込めた二人は焦って顔を青くする。窓の外を見るとさっきよりも雨が酷くなっていた。
「クソ……ッ!!」