【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
そして次、目が覚めると夕方だった。
窓を見て私は慌てる。
うそっ…寝過ぎちゃった…!
みんなご飯食べたかな?
お腹すいてないかな?
私は慌てて立ち上がるとまだ少しだけ足がズキッとしていて痛む足を庇いながら急いでリビングに向かった。
すると、リビングにはソファで寝転がりながらスマホをいじるきょーくんがいた。
痛む足を庇いながらきょーくんに近寄ると、きょーくんは私に気づくと体を起こして目を見開く。
「…足、まだいてぇの?」
【だいぶよくなりましたよ。少しだけ痛むぐらいです】
私はきょーくんの隣に座るとホワイトボードを見せた。
すると、少し呆れたような顔をしたきょーくんは
「…はぁ。春琉のやつ、ちゃんと手当ぐらいしてやれよなー」