【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
り、律くんっ?!
背中から伝わる律くんの熱い体温に私の心臓が跳ね上がる。
そして目の前にいる三人も驚いて固まる。
そして…いつもよく分からなくてマイペースな律くんは気怠げにみんなを見つめながら平然と言い放った。
「澪がこまっててかわいそう…これ以上みんなで澪をいじめるなら、俺の部屋に閉じ込めるよ?」
そう言う律くんに
「は?!何言ってんだよ!お前っ!てか離れろっ」
春琉くんが瞬時に立ち上がる。
「春琉の言う通りだっ!澪を離せよ」
響也くんも久しぶりにイライラとした顔をしていて
「律くん…それは良くないと思うんだけど?」
碧くんの怒っている顔もはじめて…見たっ。