【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「あんな奴らの言うことなんて気にすんなよ…泣くな」
耳元で囁かれるきょーくんの声は一生懸命私を優しく励ましてくれた。
そして、異変にやっと気づき春琉くんが駆け付ける。
そして春琉くんはきょーくんの腕から私の体をグイッと強引に引き剥がすと
悔しさと怒りが混じったような顔をして…イライラとしたように私に冷たい言葉を言い放つ。
「何勝手に一人で離れてんだよ…絡まれたくねぇなら俺から離れるんじゃねぇよ!!
なんで…なんで…響也に守られてんだよ…俺が守るって言っただろ!!…くそっ」
春琉くんは何かにすごくイライラしていて…春琉くんらしくないぐらいに私に冷たい言葉を言い放つ。
「おい春琉!どーしたんだよお前っ!澪は悪くねぇだろ!お前らしくねーぞ?!」
ときょーくんが止めるけれど春琉くんは何かにすごくイライラして怒っていた…。