【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「…は?澪…お前…声…」
すると、きょーくんは目を潤ませながら私に近づいてくる。
私はそんなきょーくんにふんわりと微笑むときょーくんは私を強く抱き締めた。
「まぢで…まぢで…よかったなっ」
私の昔を知るきょーくんはとても感動しているようで、いつもなら怒る春琉くんもそれを静かに見守っていた。
そして、春琉くんは静かに口を開くと
「響也…買い出しの時は…澪を助けてくれてありがとな」
そう言ってちょっと照れくさそうな春琉くんに
「当たり前だからお礼とか言ってんじゃねーよ」
そう言って満面の笑みで春琉くんにきょーくんは笑った。
二人の友情ってすごくすごく素敵だ。