【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
EP21:それぞれの決意。
あれから少しだけ時間が経ち…
私は大きい声はまだ出ないけど、普通に話せるようになった。
そして、春琉くんも無事に退院してギプス姿で寮に帰ってきてやっと四人が揃って数日。
春琉くんはあの日から少しだけ…ちょっと変だ。何が?と言われたらよくわかんないけど…
そして、いつも通りの朝がやってきて私は朝ごはんの準備に追われている。
そして、私は色んな決意を胸の中に秘めていた。
朝一番乗りでやってきたのは碧くん。
「澪ちゃんっ!!おはよぉ〜!!」
「おはよう、碧くん」
私がニコリと笑いながら朝食の準備を続けていると、私の横に来てニコニコとしている。