【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
私がお昼いなかったら…これから律くんは…と思うと、少し口ごもる。
そんな私に何も言わずゆったりと待ってくれる律くんは心地がいい。
そして…覚悟を決めて静かに口を開く…
「私…学校…全日制に戻るの…」
すると、律くんの目が見開きその後、寂しそうになる。
やっぱりそうだよね…そんな顔をさせたくなかった…。
「…一緒にいてくれるって言ったじゃん…」
そう言って大きな律くんが私に手を伸ばしてくると私を切なそうにぎゅっと抱き締め包み込む。
切なそうに私に抱き着く律くんを一人だけ置いていくのは、やっぱり胸が痛くて苦しくなる。