【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「律お前…本当に大丈夫なのかよ…人苦手なんだろ?」
そう言って心配するのは春琉くん。だけど、そんなことお構い無しの律くんは
「だって、澪が全日制行くのに俺だけ行かないなんてありえないでしょ?
理事長先生、俺、澪と同じクラス隣の席にして。俺澪とずっと一緒って約束あるし」
堂々と相変わらずマイペースな律くんにみんなポカンとする。
私もみんなと一緒に目を見開きビックリしている。
「ちょっ!律…あんたそんな理由で!……でもちょっとそんな理由でも外に出ない貴方が学校にちゃんと行くなんて…嬉しくて涙出てきたわっ…」