【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

それに最近なんだか春琉くんがおかしい…
それもあって余計に落ち込む…はぁ…。


待ってようかな…と思ってたけど
なんだかこれの光景と胸のズキズキと毎日続いてて私は少しだけ弱気になっていた。


春琉くんのそんな姿を見たくない私は…
お弁当を持って一人教室を出る。



すると、教室から春琉くんの声が響く。


「…どけっ!」


そして走ってきた春琉くんが私の手を掴む。


「…どこ行くんだよ」

「…あ、えと…声かけにくくて…」

「はぁ…勝手にどっか行ってんなよ、行くぞ」


そう言って春琉くんはズンズン歩き出す。

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