【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

フォークの先から卵焼きがポトリ…と落ちてポカーンとしていた。


「…春琉くん…?」

「え…あ…悪い…ちょっと予想外で…」

「…だ、だよね……」


すると頭をガシガシとかいたあと


「…こっち」


そう言って久しぶりに抱き寄せられた私の体。


あれからなんだか少し変だった春琉くん。

久しぶりに匂いと温もりを感じて私の胸は爆発寸前だ…。

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