【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
考えてみるけど…わかんない。
春琉くんの事はそれだけで好きになった訳じゃない…気がする。
いつも不器用だけど優しくていつも私を気にかけてくれてたし…。
何も答えれないでいる私に
「ははっ…悔しいなぁー…ねぇ僕にちょっとだけ時間くれない?」
「…え?…どうゆう事?」
「こうゆう事っ!!」
そう言って私の手をぎゅっと握ると走り出す碧くんなぜか校門をくぐって学校の外に走り出す。