【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「…碧くん…ごめんなさい…。碧くんのことは大好きで…本当に…とても大切だよ…っ
今日もすごく楽しくて嬉しかったの…だけど…私は…やっぱり…」
春琉くんが…好きだ…。
私は、碧くんの想いに申し訳なさで胸がいっぱいになって涙が溢れる。
碧くんのがきっと辛いはずなのに…涙をこらえる碧くんはいつもの可愛い笑顔を向けてくれる。
「ははっ…すっごくすっごく…悔しいなぁー…澪ちゃんの好きな人はやっぱり…春琉くん?なんだよね…?
そんな辛そうな顔してさ、澪ちゃんはバカなんだから…」
「…えへへ…だよね…ごめんね…」