【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

…そうだよね。

人の気持ちに敏感で基本的には律くんは何も言わず黙ってるけど…気づいてるに決まってる…よね。


赤くなってる目を律くんの親指が優しく撫でる。


そして、私を見る目は何もかも見透かしてるような目をしている。


「…なにかあったんだよね?」

「…うん…」

「…まぁ…なんとなくわかるけど」


律くんの指が離れる。

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