【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
一番好かれちゃいけない人な気がした…。
「あの…私は春琉くんが好きなんだよ…?」
「うん、わかってるよ
澪と一緒にいたら気分良くなってきたからそろそろ寮帰ろうよ」
えぇぇ…本当にわかってる…?
「…う、うん…」
「今日の晩御飯は何にするの?早く澪のご飯食べたいなぁ」
そう言ってニコニコと笑う律くんは、私が隣にいるだけで本当にいつも通りのマイペース戻っていた。