【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

EP27:響也と春琉の決意。

春琉side


放課後の教室で眠る澪を見て…ため息が出た。


事故の日…澪に助けられたあの時に、俺は思った。澪を大切にしたい幸せにしたい絶対守りたいって。


泣きじゃくる澪に守るって言った言葉も嘘じゃない。今でもちゃんといつも澪のことを静かに見守ってる…つもりだ。


事故の日から数日俺は少しだけ入院していたが…


その時の一人時間ぐるぐると頭の中を支配する暗い感情…。


暗い感情に支配された俺は、あんなに必死に俺を助けてくれた澪に、今まで俺は何をしてやれた?

事故にあった日に酷い言葉を澪に吐いてしまった事が頭から離れなくなった。

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