【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
「澪は?って気になるなら自分の目で確かめろよ。最近なんなんだよお前、おかしくねーか?」
「…は?別におかしくねーよ」
響也は、俺を見透かすように睨んでくる。
なんなんだ…こいつ…。
「お前さ…澪が好きじゃなかったわけ?誰がどう見てもお前澪の事好きだよな?
なんで最近避けてるわけ?おかしくね?大事にしてやれよ」
「…うるせーよ…澪を好きなのはお前だろ?澪を大事にするのはお前だ」
「…は?何言ってんの?」