【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~

「だから…俺は無理だから…響也に任せるって言ってんの…わかんない?
お前みたいに優しくなんてできねーよ…」


「は?まぢで何言ってんの…?意味がわかんねーんだけど…お前らしくなくない?」


目の前の俺の葛藤なんてわからない響也に腹が立ってくる。

澪と大切な絆があるお前には俺の気持ちはわかんねぇよ。

そう思うと俺の口からは言葉が止まらなくなった。


「お前みたいにな、優しく見守ったり話聞いてやったりできねーよ!!

あいつといると幸せと同時に黒い感情に支配されてコントロールできねーんだよ!!

あいつは俺を必死こいて助けてくれたのに…俺がしたのは…あいつに酷い言葉を投げることだけだよ!!!!

お前も見てたから知ってんだろ!!!!

それに…お前らみたいな特別な絆も俺にはねーんだよっ!!!」

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