【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
そう言って元気よく現れた碧くんと、あれからずっと気にかけてくれるきょーくんと律くんとお昼を食べている。
春琉くんは私たちの輪にも入らなくなってしまった。
「え〜?だって僕澪ちゃんのこと大好きだし〜っ、ね?澪ちゃん」
「えぇ…ありがとう?ふふっ」
「またどっかデート行こうよぉ〜」
「えー?そうだなぁ…どこがいいかな?」
そんな明るい碧くんに私は元気を貰えてる。
「碧、澪に甘えてんなよー」
「甘えてなんかないからっ!澪ちゃんは彼氏いないんだから別にいいでしょ〜っ!」
「こいつは…ダメ。俺が振り向かせるって決めてんの、デートなんてさせねぇからな」
そう言ってな?と笑うきょーくん。