【キミの声をきかせて】~声を失った少女は、四人の王子に溺愛される~
朝食を食べながら朝食に現れない響也くんがやっぱり気になって私は二人に尋ねる。
【響也くんはこないんですか?】
ホワイトボードを見せると
「しらねぇ」
と朝ごはんを食べ進める春琉くん。
その横で碧くんが
「響也くんならもう家出てたよ〜。なんかめずらしく朝から機嫌悪そうだったぁ」
そんな碧くんの言葉にやっぱり昨日私が余計なことをしたせいで私を避けてるんだ…と思うと正直へこんだ。
そんな私を春琉くんがチラリと見てるとは知らずに
みんなの前で暗い顔なんてしてられない私は無理矢理笑顔を作った。