オリフィリア魔法学院〜相性最強、なのに中は最悪?!そんなふたりが起こす物語〜
シエル「ん〜。起こしてくるね〜。(ガレスとバルクの服を掴み耳元でなにかをささやく)」



三年のガレスがびくりと体を震わせて目を覚ました。

寝ぼけた目に映ったのは、至近距離のシエルの顔。
何かを耳元で囁かれた直後、ガレスの顔から血の気が引いていった。


ガレス「(がばっと起き上がり、後ずさった。隣でまだ眠っているバルクの肩を乱暴に揺する。)
お、おい起きろ!起きろって!」



バルクが目を覚ますと、二人してシエルから距離を取るように立ち上がった。

先ほどまでの威勢はどこへやら、青ざめた顔を見合わせて何か小声で話し込んでいる。


やがて二人は教官に一礼すると、逃げるように演習場を去っていった。
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