君の隣で、私になれた


ーーーコンビニ。

ーー莉桜side.


お酒。

お菓子。

アイス。


「修学旅行じゃん!」

「卒業旅行以来だね!」


4人で笑いながら。

紅羽の家へ向かった。


大学生の頃に戻ったみたいで。

自然て頬が緩む。



ーー紅羽の家。


「おじゃましまーす!」

「初めてだな」

「おしゃれ!」


みんなでテーブルを囲んで。

コンビニ袋を広げて。


乾杯。


ゲームをして。

笑って。

くだらない話で盛り上がる。


時計を見る。

もう深夜一時になっていた。


「そうだ!」

紅羽が思い出したように私を見る。

「莉桜、今度合コン来ない?」

「え?」


「恋愛とかじゃなくてさ!」

「普通に飲んで遊ぶだけ!」

「気分転換!」

「今まで行ったことないでしょ?」


少し考える。

「うーん……」

「意外と楽しいよ?」

「いろんな人いるし!」

「イケメンもいるし!」


「紅羽のイケメンは信用できん」

新が横から即座に突っ込む。

「ちょっと!失礼!」

琉生も笑う。

「紅羽は見る目ないもんなー」

「それ琉生が言う!?」

「俺は見る目はある」

「くっ……否定できない」

みんなで笑う。


ふと紅羽がまたこっちを見る。

「莉桜のタイプってどんな人?」

「え?」

「今なら自由じゃん!」

みんなの視線が集まる。

少し困って笑う。


「タイプかぁ……」

考えたこともなかった。

「優しい人?」

「普通」

琉生が即ツッコむ。

「えー!私は顔!イケメン最高!」


「知ってる」

新が呆れたように言う。

「見る目ないけどな」

琉生も笑う。

「琉生うるさい!」

紅羽が笑って目が合う。




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