夜だけ、わがまま聞いて?

午前0時、きっといまでも。

読者の皆様、ここまでお付き合いいただき本当にありがとうございましたー!!!
いや〜〜〜、ついに完結しちゃいました!
最終回を書き終えて、今めちゃくちゃ達成感に浸りつつ、「私のモットーである裏側を語りまくりたーーーいいい!!!!!!!」の精神で、ここでプロットの裏話をぶちまけさせてください!(笑)

裏話①:本当は「結婚式」で奪還するはずだった!?
実はこれ、初期構想では【結婚式当日、ウエディングドレス姿の愛李栖を律が式場から強奪する】っていう、もっとド派手な大脱走劇にするつもりだったんです!
でも、5日目の停電と6日目の律の闇堕ちが思った以上にドロドロに加速しちゃって、「いや、律のあの独占欲なら結婚式の前夜、暗闇に紛れて部屋から監禁奪還する方が絶対にエロくてヤバい!!」ってなって、気づいたらあんなダークな深夜の密会ルートに突入していました(笑)。

裏話②:予想外に甘々になりすぎたケダモノ
最初はもっと「身分違いのドロドロ昼ドラ愛憎劇」になる予定だったんです。
司くんとのバチバチの修羅場もあって、「これどうなるの!?」って感じだったんですが……。
いざ蓋を開けてみたら、律の愛李栖への執着が想像の500倍くらい重くて、ただの甘々溺愛ケダモノになってしまいました。
何年経っても「逃げたら手足に鎖つけるからね?」とか泣きそうな目で言ってる律、可愛すぎませんか? 立場が逆転したのに、結局愛李栖に甘えまくってるの、完全に計算外の萌えでした。

最後に……「昼は鉄壁の執事、夜は潤んだ瞳のケダモノ」な律と、オレ様一途な司くんに挟まれる1週間、書いていて本当に楽しかったです!
どれだけ司くんに真っ直ぐ迫られても、「愛李栖の心は律のケダモノな愛でいっぱい」というブレないパッションがあったからこそ、この最高に狂おしくて甘い結末に辿り着けました。

続いて、「実はあの時……」律の裏側語りまくり大会です!

1. 【昼間のマイバッハ編】バックミラーの視線の真相
2日目の放課後、マイバッハの後部座席で愛李栖が律の手袋を見てドキドキしていたシーン。律がバックミラー越しに「『わがまま』を言いたくなってしまいます」って冷たく言っていましたよね。

実はこの時、律は……冷徹な顔をして運転していましたが、バックミラー越しに愛李栖が自分の手をじっと見つめているのに気づいた瞬間、嬉しすぎて心臓がバックバクでした。
「あぁ、お嬢様は今、昨夜の俺の、あの淫らな手のひらを思い出して下さっているんだな」と脳内で大歓喜。
あの「わがまま〜」という台詞も、実は車を出す前から「今日お嬢様と目が合ったら絶対に言おう」と昨夜ベッドの中で何度も練習していた決め台詞でした(笑)。

2. 【5日目の停電編】なぜあのタイミングで部屋にいたのか?
5日目の夜、激しい雷雨で屋敷が完全に停電した瞬間、真っ暗闇の中で律が音もなく愛李栖を抱きしめてキスしまくったシーン。司が来る前に煙のように消えましたよね。

実はこの時、律は……
「たまたま停電のタイミングで通りかかった」風を装っていましたが、大嘘です。
律は気象予報を完璧にチェックして、落雷でこのエリアが停電する確率を計算。停電する30分前から、ずぶ濡れで愛李栖の部屋のベランダの外に張り付いて待機していました(怖い)。
暗闇の中で愛李栖が「司くん……?」って言った瞬間、嫉妬で脳の血管がブチ切れそうになりながら、「司じゃない。俺の熱を、俺の体温を思い出せ……!」と、言葉の代わりに強烈な口づけで分からせようとしていた、一番ケダモノな瞬間でした。

3. 【6日目の駆け落ち提案編】なぜ子供のように泣いてしまったのか?
6日目の夜、司から直球のプロポーズをされた愛李栖の元に乱入し、スーツをはだけさせて「俺と駆け落ちしてくれませんか」と泣きそうに縋り付いたシーン。

実はこの時、律は……
あれは計算ではなく、本当に精神の限界を迎えてパニックになっていました。
ドアの向こうで司の「一生守る」というプロポーズを聞いていた律は、10年前のあの冬の夜、テラスで司が指輪を嵌めていた光景がフラッシュバックしてしまい、手のひらに血がにじむほど拳を握りしめていました。
「またあの男に、俺の光を奪われる」という絶望が強すぎて、部屋に入った時はもう理性がゼロ。「お嬢様を失うくらいなら、今ここで首を絞めて一緒に死のうか」とまで一瞬よぎったからこそ、あんな風にボロボロ涙をこぼしながら縋り付くしかなかったんです。

4. 【最終回・監禁生活編】立場が逆転したあとの律の本音
最終回、数年後に大富豪CEOになって愛李栖を完璧に檻の中に囲っている律。優位に立っているように見えますが……。

実は今の律も……
立場が逆転して愛李栖を支配しているように見えて、精神的には今でも完全に愛李栖の奴隷です。
愛李栖が一歩も外に出ないのは、律が監禁しているからではなく、「律がかわいそうだから、私がここにいてあげている」という愛李栖の優しさ(聖母マリア)によるもの。律もそれを分かっているからこそ、どれだけ大金持ちになっても、夜になると「俺を置いていかないで」と、昔の『夜の甘えたケダモノ』に戻って泣きついてしまう。結局、一生お嬢様の掌の上で転がされている律なのでした。


こうして裏側を振り返ると、律って「完璧な執事」の皮を被ったただの重度のお嬢様ストーカー(ただしイケメンに限る)ですよね笑。
裏側を語れば語るほど、律のドロドロした愛の深さが際立って、作者的にもニヤニヤが止まりません!

皆様のお気に入りのシーンはどこでしたか?
2人の秘密の檻の物語を、最後まで愛してくださって本当にありがとうございました!
またどこかでお会いしましょうーーー!!!
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