王子様は私に夢中
ネルカさんはズンズンと早足で歩く。
背丈の違いもあるが、足の長さが全く違うので、ついて行けなく躓くと、手を引かれてネルカさんの胸に抱き止められた。
「よっ…っと。」
「ひゃっ。」
ネルカさんは、私をお姫様抱っこして、また早足で歩き出した。
「あの…っ。下ろして下さい!わ、私重いし!」
「重くない…。いいから黙れ。」
部屋に戻ると、ネルカさんは寝室に行き、私をベッドの上に下ろすと私の上に覆い被さった。
「ネ、ネルカさん?そこをどいて欲しいです。起き上がれない…です。」
「嫌だ。こんな事した事ない…。ラルゴ兄さんに、やっと見つけた貴重な薬草を取られた時も、種を取られた時も、諦めてた…。今までずっと…。お前がアイリス兄さんの所に行った時も、仕方ないって…。アイリス兄さんの命令は絶対だから…。でも…でも…お前が、アイリス兄さんのものになるとか…お前がアイリス兄さんに抱かれるとか考えると…耐えられない…。そう思ったら、勝手に体が動いてた…。ねぇ…。僕、アイリス兄さんに歯向かってしまったんだけど、どうしてくれんの?」
「どうしてくれるって…。」
「僕の好きなようにするから…。お前は…澪は僕のもの…。」
ネルカさんの綺麗な顔が近づいて来て唇が重なった。
「っ!」
「澪…。さっきアイリス兄さんともキスしたの?こんないやらしい服着て…。」
「し、してないです!」
「どうだか…。まぁ、これから調べるから…。ほらキスしよ?」
そう言うとネルカさんは私の唇に吸い付いた。
「んっ。んあっ。んっ。んふっ。…はぁ…はぁ…。気持ちいい…。唇の感触…柔らかい…。もっとしたくなる心理状況…。もっと…ん。」
「待っ…っ。んっ。んあっ。」
舌が口の中に入って来た…っ。
「んっ。んむっ。んっ。気持ちいい…っ。舌の…っ、感触…っ。柔らかくて…っ温かい…っ。初めての…っ。もっと…もっと。ねぇ…。アイリス兄さんともしたの?ん?……あー…言わなくていいや。考えただけで、頭の血管が切れそう…。んっ。僕が…忘れさせてあげる…っ。」
口の中、蹂躙されてる…っ。
歯の一本一本、歯茎や上顎を舌でなぞられて、舌を絡ませて吸われた。
ダメ…っ。気持ちいい…っ。
頭がボーッとしてきた。
チューッと音を立ててゆっくりと唇が離れる。
「はぁ…っ。はぁ…っ。可愛い顔するね?蕩けてる…。こんな可愛い顔も兄さんにも見せたの?口から涎が溢れてる…。気持ち良かったの?ふふっ。もっとしよ?僕も気持ちいい…っ。んっ。ふっ。んあっ。」
また唇が重なり何度も角度を変えてお互いの舌を絡めた。
指を絡ませて恋人繋ぎをして、キスを交わす。
「澪…。僕、わかったよ…。」
「…わかった?」
「僕、君に惚れてる…。いつからかわからないけど…。いつも僕の心に君がいる。一緒にいると落ち着くし、温かい気持ちになる…。他の男と話したり、触れられたりするのが許せない。不思議な感覚で今まで知らなかった感情だ。そして君に触れると…幸せだ。今まで、こんな感情、知らなかった。俺の伴侶になって?絶対に幸せにするから…。お願い…っ。」
「伴侶?伴侶ってお嫁さん?ちょ、ちょっと展開が早すぎて付いていけない…っ。」
「だったら…既成事実を作っちゃおうか…。子供出来たら逃げれない…。」
「あっ!」
耳にキスをされ、舌で耳たぶを優しく噛みながら舌を耳穴に捩じ込まれる。
ゾワゾワしてくる…っ。
それに音が脳を直接されてるみたい…っ。
何度も舐められて、吸ったり甘噛みされたり舌でなぞられる。
「あっ。んっ。やっ。」
「可愛い声…。もっと聞かせて?」
耳を舐めながら、薄い透けた服の上から肌を優しく撫でられる。
「お前が誰のモノかわからせてあげる…。」
反対の耳を舐めながら胸を優しく揉み始めた。
「柔らかい…。お前の肌は俺のと違って柔らかいし、スベスベだ。どこを触っても僕まで気持ちいい…どうしてかな?」
「し、知らないっ…っ。あっ、あっ、あっ、やっ、あっ、んっ。」
「夜伽用の服だから、脱がせるのもあっという間だね…。ほら…。もう、胸が露わになってる…。んむっ。チュッパッ。」
乳首をパクッと咥えて舌で転がされ吸われた。
「んあっ。やんっ。あっ。あっ。あっ。あっ。」
「反対側は手で捏ねてあげる…。もっと声…聞かせて…。その声、甘くて…興奮する…。どこが良い声が出るのか教えて?データ取る…。」
ネルカさんは、激しく私の胸を弄り、反応を逐一観察している。
私がイク毎に、ニヤリと微笑み私の感じる所を徹底的に試して観察された。
「胸…観察終了…。次は…ここ。」
ネルカさんが、私の足の間に身体を滑らして、膣口を指でなぞる。
「もう濡れてる…。しかもこんなに…。分泌液…。これ採取して良い?」
「やっ。ダメッ。」
「ダメ。するよ。ちょっと待ってて?」
離れたかと思うとすぐに戻って来て膣口に冷たい感覚が当たった。
「やっ。冷たっ。」
「あぁ。ごめんね…。入り口にここの口を入れて…。突起をさすったら…出てきたぁ。うん。大丈夫…。採取出来てる。」
「ちょっ。ヤダ!変態!」
「そうかもね…。でも、調べたいし…。今しか純度の高いヤツ採取、出来ないから…。」
「何っ、言ってるの?んっ、あっ、やっ…っ、あっ。」
「んー?だって…この後、味の確認とかしたら僕の唾液が混じるし…。子種も付いちゃうし…。だから、純度の高い君だけの分泌液は採れない。だからだよ。さぁ。たくさん感じて出して?」
そう言うと、ネルカさんはフラスコみたいな物を少し奥に入れたり抜いて出したりして、それに加えて、私の突起を指で刺激した。
「可愛い…。のけぞって…。ここの突起も舐めたいけど…。僕の唾液が混じる…。もうちょっと分泌液を出したら舐めようね。」
そう言うと、ネルカさんは私の突起を弄りながら、乳首を舐めた。
もう乳首は、先ほど観察され感じる舐め方を習得されている。
頭がボーッとする…っ。
イクッ…、イクッ!
ビクンッと大きく揺れてピンッと身体が伸びた。
「可愛い…っ。絶頂を迎えたんだね。もう一度。今度は時間を計ろうか…っ。」
ネルカさんの目が爛々としている。
私はまた身体を刺激される。
「ヤダッ!おしっこ出ちゃう。それヤッ!」
「ん?おしっこ?あぁ!ちょっと待って!」
また冷たい物を今度は突起にも当てがわれその隙間から突起を激しく刺激されるとピュッ、ピュッと多分、潮を吹いた。
「ははっ。やった!上手く採れた!指、攣りそう…っ。流石に、フラスコ持ちながら、刺激するの難しいな…。今度は小さいのを用意するか…。」
「もう、ヤダッ!こんなの!」
「ん?君の事、調べ尽くしたい…。あ….可愛い口から涎が…。」
フラスコを口に咥えさせられて、胸と突起を刺激された。
「ふふっ。ごめんね…。最初の唾液、採り忘れて…。採取する事より、君に触れたいの我慢出来なかったんだ。でも…。唾液だったら少し時間を置けばまた採れるしね。感じ過ぎての初の涎は採るからねっ。」
ウキウキしている。
もう無理っ!
「こんなのヤダッ!」
私は遂に涙が溢れた。
それすらも、嬉々として採取された。
「ありがとう。色々採取、出来たよ。後で徹底的に調べてあげるね?お待たせしたね…。じゃあここの味…。確かめるね…。」
フラスコを抜かれて、私の膣口に口をベッタリと付けて吸い上げられた。
「ヤァッ!」
私が仰け反るとネルカさんは、私の腰を押さえ付けた。
「ごめんね…。ずっと、おあずけした状態だったね…。今からは、絶頂させまくるから…。もう一回、さっきのヤツ吹き出して欲しいな…。アレ、もう少し採取したい…。しかし…、分泌液の味…。めちゃくちゃ興奮する。この行為がかな?それとも、何か特別なフェロモンみたいなものかな?もしそうなら僕は君のフェロモンに当てられてる…っ。後は…、ここでの君が感じる所の観察…っ。あぁ。僕の方がもたないな…っ。」
今度は指を入れられて色々な場所を刺激される。
ビクンッと身体を震わせてしまうと、ニヤリとネルカ様が微笑んだ。
「みーつけた。」
何度もそこを刺激されイッでもイッても止めてくれない。
「らめっ!もうもう無理っ!」
「良いよ。準備は出来てる。」
「んあっ!!!」
激しく潮を吹いてしまうと、それも採取されてしまった。
「ふふっ。グッタリして可愛い…。しかもだらしなく足を開いて僕に大事な所が丸見えだよ?」
ネルカさんは、服を脱ぐと、私の間に身体を滑らせて、自身の先端を私の陰部に擦り合わせる。
「んっ。くっ。挿れるよ…っ。くっ。んっキツ…い。んっ。んっ。入っ…った。」
大きいっ!深い!
「全部、入った…っ。温かいっ。気持ちいい…っ。ダメだ…っ。気持ち良すぎて腰止まらないっ!イクッ!」
激しく腰を動かされて中に温かいものが広がった。
「ふーっ。はーっ。はーっ。ごめん…っ。早くイキ過ぎた。次はちゃんとお前も気持ち良くしてやる。」
それから何度も何度も体位を変えて、陰部からネルカさんの精液が溢れ、かつ、絶え間なく溢れ落ちるまで続いた。
そして、もちろんのこと、観察され、私の感じる場所のデータしっかりと取られた。
夜が明けて、激しく身体を揺さぶられて意識が遠のきそうになっていると、ドアの開く音がした。
「失礼します。」
目の前にカルファさんが立っていた。
「キャーッ!」
「大丈夫。布は被ってる。カルファからは見えない。」
「違っ!人前でヤダッ!恥ずかしいっ!」
「くっ!締め付けが強くなって…。見られるのが良いのか?」
「違っ!離して!」
「大丈夫。落ち着け。」
気持ちいい所を何度も突かれて私は口を押さえて声を押し殺す。
「ふふっ。可愛い。カルファ。何?用事?」
「はい。お食事のご用意が出来ました。」
「ありがとう。ここに運んでくれ。」
「かしこまりました。」
カルファさんが出て行くと、ネルカさんは私の手を退けてキスをした。
「声きかせろ。」
そう言うと、激しく腰を打ちつけられ、私は、ネルカさんのご希望通り、甘い声を上げた。
もう指一本動かない…。
私は朝ごはんは食べれず、気を失ってしまった。
目が覚めると、ネルカさんに抱きしめて髪の毛を撫でられている。
「おはよう。無理させてしまった。すまない…。」
「いえ…。私…昨日…。」
ネルカさんは裸で私も裸…。段々と昨日の情事が思い出された。
「お前は、昨日より、僕の夫人となった。」
「ふじん?」
「あぁ。妻だ。」
「ツマ?……。」
ツマって何?ツマ…つま…妻!?
「昨日、僕とお前が、一夜過ごして『今までと違う』事は、きっと国王まで伝わった。だから…。国王からお許し頂けたら…。俺達は夫婦だ。」
「ふうふ…。夫婦!?」
「そう。夫婦。あ…。ご飯食べよっか。」
「ちょっと待って下さい!夫婦ってあの夫婦!?」
「あの夫婦?あのって何かわからないけど…。」
「家族ですか?」
「うん。」
「いやっ。あの…。なんで?…ですか?何故、ネルカさんと私が?」
「僕からの寵愛受けてるから。」
「ちょ、寵愛?」
「何?不満?」
「不満というか話が飛び過ぎて…。」
「よっと。」
ネルカさんに押し倒された。
「寵愛…。まだ感じでない?だったら、ちゃんと感じさせてあげる…。僕が、どれだけお前にの事、想っているか…。」
唇を重ねられると、昨日の快楽を身体が鮮明に思い出す。
「もう…お前の感じる場所は、昨夜で把握してる。」
そう言うとネルカさんは、的確に私を感じさせて、私を何度も絶頂させて、自身の精を私の中に吐き出した。
その日からネルカさんは、危ない実験以外は、文字通り私を横に置いた。
ご飯の時も隣に座り何か顕微鏡で覗いている時も隣。
ほぼほぼ離れる事はなかった。