あなたは王の器じゃありません 文官令嬢、辺境の地でその才を発揮する
「……なるほど。では、こちらの魔石の売却についての記録は? ずいぶん大量に処分して、金銭を集めたようだが」
「少々お待ちを――それについては、こちらの資料をご確認ください」
辺境伯家の倉庫からは、先代辺境伯が放り込んだと思われる魔石も大量に出てきた。
先代辺境伯が、辺境伯としてこの地に赴任した時から何十年にもわたってため込んでいたものだ。
品質などもばらばらであり、辺境伯家で使わないもの、また使えないものについては、出入り商人に頼んで買いとってもらった。
「冬の燃料源として辺境伯の倉庫に残した魔石の一覧がこちらです。さらに、売却した魔石についてはその理由も記録いたしました」
魔石は、大きさや品質によって使い道が変わる。
冬の燃料源として使えるものはそのまま残した。この冬、魔石ストーブの燃料として使ったのが、その魔石だ。
品質が悪くて使い物にならない魔石も、特殊な加工をすることで肥料として使えるものもある。それらの加工は辺境伯家では行っていないので、売却した。
「少々お待ちを――それについては、こちらの資料をご確認ください」
辺境伯家の倉庫からは、先代辺境伯が放り込んだと思われる魔石も大量に出てきた。
先代辺境伯が、辺境伯としてこの地に赴任した時から何十年にもわたってため込んでいたものだ。
品質などもばらばらであり、辺境伯家で使わないもの、また使えないものについては、出入り商人に頼んで買いとってもらった。
「冬の燃料源として辺境伯の倉庫に残した魔石の一覧がこちらです。さらに、売却した魔石についてはその理由も記録いたしました」
魔石は、大きさや品質によって使い道が変わる。
冬の燃料源として使えるものはそのまま残した。この冬、魔石ストーブの燃料として使ったのが、その魔石だ。
品質が悪くて使い物にならない魔石も、特殊な加工をすることで肥料として使えるものもある。それらの加工は辺境伯家では行っていないので、売却した。