あなたは王の器じゃありません 文官令嬢、辺境の地でその才を発揮する
「昨年春の討伐では、華々しい戦果を上げたと聞いたが。秋も大活躍だったそうだな」
騎士団が新設されて最初の遠征は、エルニーナも関わった。華やかな成功を収めた彼らの姿は、今でも覚えている。
秋の遠征の時は、もう辺境伯領に来ていた。辺境伯領の騎士達は毎日のように討伐に出ていたけれど、この地には王都からの援軍は来なかった。
「今回は、隣のヤーゴット伯爵領まで遠征するそうです」
「そうか」
昨年春の討伐の時には、王都から比較的近い地域の討伐が多かった。新設されたばかりで、様子見というのもあったのだろう。
だが、秋の討伐では、王都の東の国境近くまで討伐に行ったと聞いている。そちらも成功し、マクシム騎士団の成功は、大いに喧伝された。
今回は、この地まで来るということは、彼らの上げた成果は充分評価されているようだ。
「資料室の資料を確認します。それと……辺境伯様のご意見をいただきたくて。あと、騎士達にも話を聞く許可をいただきたいのです」
「いいぞ、俺の知っていることならなんでも話してやる。騎士達も、協力させよう」
「ありがとうございます」
騎士団が新設されて最初の遠征は、エルニーナも関わった。華やかな成功を収めた彼らの姿は、今でも覚えている。
秋の遠征の時は、もう辺境伯領に来ていた。辺境伯領の騎士達は毎日のように討伐に出ていたけれど、この地には王都からの援軍は来なかった。
「今回は、隣のヤーゴット伯爵領まで遠征するそうです」
「そうか」
昨年春の討伐の時には、王都から比較的近い地域の討伐が多かった。新設されたばかりで、様子見というのもあったのだろう。
だが、秋の討伐では、王都の東の国境近くまで討伐に行ったと聞いている。そちらも成功し、マクシム騎士団の成功は、大いに喧伝された。
今回は、この地まで来るということは、彼らの上げた成果は充分評価されているようだ。
「資料室の資料を確認します。それと……辺境伯様のご意見をいただきたくて。あと、騎士達にも話を聞く許可をいただきたいのです」
「いいぞ、俺の知っていることならなんでも話してやる。騎士達も、協力させよう」
「ありがとうございます」