Hidden love.
Episode6
「なあ、荷物は全部部屋でいい?」
「一部は脱衣場」
大きな段ボールを持つ大樹は、私の指示に従って荷物を運んでくれる。その間に私は荷解き。今日から同棲が始まる。
私の部屋に荷物を運んでもらっているけれど、まだ家具はない。これから一緒に買いに行こうと約束をしていた。
「なあ、全部自分の部屋に詰む気?」
「どういう意味よ?」
「俺の部屋で寝るんだし、一部は俺の部屋に運べば?」
「は…!?」
すらすらと流れるように発した言葉に、思わず引っかかる。一緒に寝る、なんてそこまでは考えていなかった。大樹は「清花の部屋用意した」と言っていたから、寝る時だって自分の部屋で寝ることしか考えていなかったのに。
確かに一緒に寝るのは初めてじゃない。だけど、あれは一夜限りだと思っていたからその状況になった。
確かに、結婚もすればそんなこともあるだろうけれど、実際言葉にして聞くと羞恥心が沸き上がってくる。
「へ、いやいや、ベッド入れるよね…? この部屋に」
「入れないし。買わせないし。何、そんなに俺と寝るのが嫌?」
そう言いながら急に後ろから抱きしめられ「きゃ!」と悲鳴が上がる。
「一部は脱衣場」
大きな段ボールを持つ大樹は、私の指示に従って荷物を運んでくれる。その間に私は荷解き。今日から同棲が始まる。
私の部屋に荷物を運んでもらっているけれど、まだ家具はない。これから一緒に買いに行こうと約束をしていた。
「なあ、全部自分の部屋に詰む気?」
「どういう意味よ?」
「俺の部屋で寝るんだし、一部は俺の部屋に運べば?」
「は…!?」
すらすらと流れるように発した言葉に、思わず引っかかる。一緒に寝る、なんてそこまでは考えていなかった。大樹は「清花の部屋用意した」と言っていたから、寝る時だって自分の部屋で寝ることしか考えていなかったのに。
確かに一緒に寝るのは初めてじゃない。だけど、あれは一夜限りだと思っていたからその状況になった。
確かに、結婚もすればそんなこともあるだろうけれど、実際言葉にして聞くと羞恥心が沸き上がってくる。
「へ、いやいや、ベッド入れるよね…? この部屋に」
「入れないし。買わせないし。何、そんなに俺と寝るのが嫌?」
そう言いながら急に後ろから抱きしめられ「きゃ!」と悲鳴が上がる。