よそ見してんじゃねーよ。〜前腕フェチ看護師が、クールな外科医の独占愛に捕まりました〜
「え……」
その挑発的な目の奥には、熱が燻って見えた。
ドキドキと加速する心臓。
耐えきれなくて、思わず自分の膝に視線を落とした。
それは……先生のことが、好きかってことだよね……?
私の心臓の音が車内に響き渡ってるんじゃないかって思うくらい胸が暴れている。
私は……
「俺は、白石が好きだ」
その言葉にパッと顔を上げた。
真っ直ぐに私を見ていた。
あの、クールな須波先生が。
「で、でも先生!私、こんなに変態ですよ?先生の前腕ずっと見ちゃうし、その腕に抱かれたいとか妄想しちゃうし……って、あ、いや!今のはその、違います!」
雰囲気に耐えきれず、また暴走して墓穴を掘ってしまった。